鍼灸師の入会希望の先生

ここでは鍼灸師の先生が伝統漢方研究会に入会される際の不安や疑問について書いてみたいと思います。

鍼灸師で薬剤師ではないですが、漢方は全くの素人でも漢方を身に着けることはできますか?

できます。実際伝統漢方研究会には10名以下ですが鍼灸師の先生方がおられます。
鍼灸と漢方を併用されている先生もおられます。

伝統漢方研究会と他の漢方の勉強会では何が違うのですか?

伝統漢方研究会は日本漢方(古方)理論に基づいて漢方治療の研究を行っている団体です。

伝統漢方研究会は漢方理論を大切にしますが、それはあくまで実践に役立つ漢方理論であって、理論でしか出てこない理論のようなものは重視しません。あくまで臨床に使える理論を追及しています。

メーカー主催の研究会ではありません

伝統漢方研究会には法律上、漢方の加味加減のできない登録販売者の先生方の治癒率を上げるため、独自の商材を製造販売していますが、これの販売は強制ではありません。
メーカーが自身の商品を売ってもらうための勉強会とは一線を画します。

糸練功の技術を学びます。

糸練功とは医療気功の一種です。これで治療を行うのではなく、東洋医学的な診断を行うための技術です。詳しくは糸練功についてをご参照ください。
この糸練功の技術は鍼灸にも応用できます。糸練功を身に着けると鍼灸治療も飛躍的に向上する可能性があります。